単位で言えば4千年以上の歴史を持つ中国人が考え出した膨大な数を表す最終単位「無量大数」よりもっとある宇宙の星。また「摩訶不思議」ほどの銀河系列のなかのさらに・・・もう単位は使わないことにしよう・・・その中でもいくつもの時空間や銀河が存在しているが、ひとつの銀河系の太陽系テラ級第三惑星、ここらあたりの先住民が「地球」と呼ぶ(ちたまではない)星の地表上に今、ぼくはいる。
ほとんどが「水」で表面を覆われているこのテラ級惑星は地表があまりないのだけれど、おおまかに「とーよー」と呼ばれる東アジアの片隅の「にほん」と呼ばれる(2本ではない)国のさらにこの国の住民が作った地図を信用すれば(これは惑星全体の文明が遅れているため二次元的な、燃やせば灰になる炭化物で作られている「かみ」というものに書かれている)どーやら「ニーガタ」というところにぼくはいるようだ。
・・・ぼけーっと考え事をしながら(だいたいはべつのせかいに首や足や体はんぶんくらいはまっているんだけど)けんしゅーしつにはいると、ネオがいた。U子さんもいる。U子さんはネオのおかあさんだからあたりまえだ。ネオがこの部屋に一人でいたら「やはりあいつは新種のみゅーたんとだったのか」(注:1)と思い、ぼくは逃げ出すにちがいない。とーこちゃんもいる。なにやら3人で一番前の席でみつだんしているみたいだ。もしかして、クッシーものがたりのことを怒っているのかもしれない。こわいのでぼくは一番後ろの席につくことにした。
U子さんからネオが6歳児になったとメールが来ていたのをおもいだした。かれのぼくへの評価は
「ソンナニキライジャナイケド、チョトコワイ」
にかわったそうで、やはりおやどりがいないときに2〜3ぱつなぐっておいたほうがよさそうだ。だけど、そんな機会はめったにないだろうし、そのうち、たいりょくやわんりょくもぼくよりうわまわるようになったら、とーぜんしかえしされるだろうからやめておこう。それよりいまのうちに校舎のめぐろっちみたいに古文に・・・じゃなくて子分にしてしまおう。
ということで、ネオはぼくやクッシーよりも年上になってしまった。ぼくやクッシーは人類学上の人間的れべるでは永遠に5歳児なのだ。でも、宇宙れべるでは・・・やめておこう。
ここでわーぷする。
とーこちゃんが
「わたしはじょーおーさまではありません」
といったので、(おーじょさまのほうがよかったのかな?ともおもったけど、思考能力が火星れべるにまでおちていたので)とーこちゃんとぼくとでクッシーのけいたいでんわを見に行った(文章的なつながりはまったくありません)
折りたたみしきの、やはりぼくとおなじ形のけーたいを開くと、なにやらまばゆいオレンジ系のひかりが出て、おたまじゃくしのしっぽがまっすぐなやつが、すうひきおよいでいた。
「いーでしょう。これぼくがつくったんです」クッシーは得意そうに言った。(注:2)
クッシーは地球外生命体もつくれるみたいだ。どこで覚えたんだろう。スタートレックのアカデミーでもそんなことは教えてくれなかった・・・。
でも、おたまじゃくしは飼いたくない。ぼくの携帯には彼女の画像が物理的に貼ってあるだけだけど、ホログラムならいいのになーと、思った(注:3)
しょーらい、「ネオ」か「まさあき」につくらせよう。
そんなわけで太陽系テラ級第三惑星「ちたま」でおこったぼくの今日一日はなんだったんだろう・・・。
おかあさん・・・ぼくは相当疲れているみたいです。 |