金銭感覚

本題の前に・・・

webサイトリニューアルに際して、エッセイその他を読み返してみたが、ちょっぴり恥ずかしい部分もあるが「おー結構まともなことも言っているジャン」と思い、加筆でもいっぱしにしようかと考えていたが、面倒くさいこともあってやめた。

まぁ結構考えている話題はあるのだけれど、なかなか書き出そうとふんぎりがつかない。

書き出してしまうと、のめりこむほうで、時間がいくらあっても足りない状態になるので、自分自身で無意識にしり込みしてしまうのだと思う。「いかんいかん」と思いながらも、時間、しいては月日があっという間に流れていってしまう。ふと、このまま死ぬまでこの調子かい?と自問自答の毎日です。

さて、本題ですが・・・

豊臣秀吉はご存知の方も多かろうと思います。一応歴史上では日本で武士として初めて天下統一をなした人物として知られていますが、彼の実際の統治期間というのは10年くらいなんだよね。

ちょっと前までは10年一昔といってたくらいだから、彼の時代では長い年月なんだろうけど、長い日本の歴史から見ればほんの一瞬の時だったのかもしれません。

日本の起源とか歴史とかを言い始めるとまたうそ八百だとか、捏造された日本史とかの表題をつけて書きたくなるので今回は遠慮しておきますが、何故豊臣秀吉が今回登場するかといいますと、彼の弟のことを言いたいわけで、ここまで前フリを引っ張ってくるとさすがに読んでる人に悪いかな?という気持ちがちらちら芽生えてきます。

秀吉の弟は秀長といいまして、歴史上あまり出てきません。あまり出てこないというのは資料が残されていないということと秀吉の弟といっても腹違い(種違いかも)だったせいもあるかと思われます。

ですが、彼はそうとうの働きをしていて、秀吉の全国制覇の立役者として秀吉に次ぐナンバー2の位置にいたといっても過言ではありません。ただ惜しむらくは跡継ぎがいなかったことと秀吉より先に亡くなっていることです。資料があまり残ってないのもそのせいかもしれません。(※1)

(※1)豊臣秀長に関しては某国営放送局の大河ドラマの主役にでもしてほしいと思っています。(ネタが尽きたら是非にでも)

四国と九州の平定をやってのけたのは彼の功績ですし(日本国の半分を平定したということ)、財産もそうとう残していたらしく、小説などでは本当か嘘かわかりませんが、亡くなるときには姫路城(秀長の居城)の広い部屋にに金銀、財宝(古いねぇ)が天井まで積み上がられていたということです。

 

突然ですが、東芝府中工場の給与を狙った「3億円事件」でなんども放映されましたが、3億円はどうやって運ばれていたかというと大型のジェラルミンだかアルミだかのトランクケースに三つに分けられていました。一ケース一億円というわけです。

つまり持って歩こうと思えば現金一億円くらいは持って歩けるわけです(かなり目立つとは思いますが・・・)一億円くらいなんて書くと怒られそうですが、庶民の夢は三億円宝くじくらいで、せいぜい金銭感覚は最大公約数でそのくらいです。

あとは現実離れの話ですが、ある日銀行筋の友人に「一兆円ってどれくらいの金額だと思う?」と聞かれ、私は先の秀長の残した財産の話と三億円の話とを比べてを思い出していました。

「う〜ん10帖の部屋に天井まで万札を積み上げていっぱいにしたくらいかな?」と私。

「量的にはそれくらいかもしれないけど、実際使ってみると考えるとその膨大さに驚くよ」と友人。

つまり一兆円という金額は・・・

話題は10人の人間が毎日100万円づつ使ったとして何年で使い切るかという質問に切り替わっていた。

「う〜ん10年くらいかな?」と私。

「実はね300年かかるんだよ」と友人。

しっかりあとで計算して見ました。10×1,000,000円×365(年間)×300=一兆円である。

正確には(うるう年は計算にいれないで)1,095,000,000,000円です。おおざっぱに一万億円(一兆円)ということになります。(※2)

(※2)(兆)チョウの次は(京)ケイ、次は(垓)ガイ、延々続きます・・・・・・「不可思議」ときて最後は「無量大数」

それまでは、よくテレビの報道番組で財政赤字○億円とか、大企業なんかでも倒産したときに○百億円の負債と言われても単に聞き流していたのが、その話を聞いた後は一瞬「ん?」とは思いましたが、やはり貧乏性なのか文系だからか未だにぴんとこないものがあります。

会社の赤字が○百万なんて言ってるのはまだ可愛いじゃない、一兆円に比べればドリームジャンボもたいしたことないな、などという発言も実はくじなるものにあまり当たりもしない負け犬の遠吠えの如きつぶやきとなって消えていくのです。

最後になりましたが、これもテレビの報道番組で、しかも地方版(放映時間は何十秒、もしくは何秒)でしか放映されなかったのでご存知ない方も多いでしょうが・・・

新潟県の財政赤字は二兆円に達しています。

その負担先は・・・・・?なぞ!(知ってるけど教えない)

10人の人間が毎日百万納めて・・・600年・・・100人の人間が・・・以下フェードアウト・・・)

・・・この項おわり
-- 祐 筆 --