| 初恋、いつの時代のことか、どんな状況のことを初恋と呼ぶのか解らないが、誰しも初恋と呼べるものがあると思う。私の場合どれが初恋なのか、多すぎてワカラナイ?!!
小学生のころ
私の場合小学校に遡る。多分小学校3〜4年生の頃だったと思う。担任の先生にまずご迷惑をおかけした。ここで慎んでお詫びします。
「鈴木しず子先生」という名前だったと思うが、遠くの公園に遊びに行った。先生の家はその公園の近くにあると判っていたが、その時はただ遠出して遊びに行くことだけで頭がいっぱいだった。
その公園は長い長いすべり台があって、それで遊びたいがための遠出だったのだが、友達に誘われて行ったような気がする。その友達の名前も顔もすでに覚えてないが"
遊び疲れて勢いにのって先生の家へアポなしで伺ったんだと思う。
先生は滑り台でよごれてしまった半ズボンのお尻を雑巾でふいてくれた。空色の半ズボンを今でも覚えている。先生は多分その頃まだ独身だったと思う。子供の頃は先生=大人であって、年齢的なものなどあまり考えもしなかった。そのころ、でも、何か言い知れぬ感情があったことは確かだと思う。今でも覚えているのがその証拠だと思う。その後の消息はわからない。
同じく小学校の3〜4年生の頃、同級生で本間恭子という女の子がいた。今は消息もわからず結婚して姓も変わっただろうからあえて実名でご紹介するが、当時、姓が同じこともあって、あのころの風習か今でもそうなの、まったく赤の他人なのに、姓が同じだけでまるで夫婦のようにクラスで囃し立てられた。(一種の流行みたいなものか)別にそれで本人は悪い気はしないのだが(その子がまあまあ可愛かったから?"相手はどう思っていたかわからないけど)ある時、事件が起こった。些細な事件"
本間と言う姓は新潟の佐渡に多い。その子の出身も佐渡だとはわかっていたが、我、本間家も親父が佐渡の出身で(私自身生まれてから18歳まで新潟におりましたが)小学校のころは毎年夏休みになると佐渡へ里帰りだった。
そのころ夏休みと言えば親父の実家、佐渡へ行くか、お袋の実家、新発田へ行くかだった。大体半分づつだったと思う。
その事件は佐渡へ行く佐渡汽船の中で起こった。当時カーフェリーがあったのかどうかは覚えてないが、とにかく揺れがひどいのは間違いなかった。小さい頃から鍛えられているので今でも船酔いはしないが、その時はトイレに行って用(小)を足しているといきなり「ほ・ん・ま・く・ん」と声をかけられた。
その時は黒の新調の半ズボンだった。(これも覚えてる。)いきなり声をかけられたので少しズボンにひっかけてしまった。
振り向くと笑顔の本間恭子がいた。クラスの中では周りを意識して、勤めて相手の存在を無視してきたし、相手もそうだろうと思っていたので、正直いってびっくりした。その笑顔はクラスの中では見せた事のない笑顔だった。彼女はそのまま逃げるようにどこかへ行ってしまった。
こっちはあっけにとられて後始末が大変だった。あとあと考えてみるとあの子は男子便所を覗いていたことになる。小学生とはいえ自我や性意識が芽生える頃である。たまたま通りすがりに私の姿が見えたので、場所柄は考えずに思わず声をかけたのか?(ここにはクラスメイトはいないし・・・)普段はまともに話もできないからゆっくり話でもしたかったのか?
2学期が始まってもその話題はもちろん、それ以後も本間恭子とは会話をした記憶がない。 いまなら、「今度、あの時の話、飲みながらでもしようか?」って言えるのにねえ
煮ても、焼いても食えない話でした。 |