隠れ家

現時点で気に入った店を紹介するコーナーを新たに作った。隠れ家的なものになってくれればいいかな?という個人的願望を含んでのことだ。現時点でというのは気に入らなくなったら削除するため・・・

隠れ家というのは別に突然、人嫌いになったからとか、犯罪を犯したからほとぼりを醒ますために逃げ込む場所がほしいからという理由で存在してほしいわけではない。

大昔に少年、少女だったころ、近くの空き家や使われていない納屋、あるいは家から独立したガレージもしくは家の中の納戸とかを隠れ家として遊んだ記憶はないだろうか?大昔は私だけが感じていることだが・・・

わたしはある。

何故か、えもいわれぬ冒険心なるものがふつふつと湧いてきて、活力となっていった記憶がある。しかも秘密の隠れ家ともなると家族や周りの人間には見え見えなのに余計わくわくしてきたものだ。

また、そういった秘密はすぐに人に教えてしまい、秘密は隠れ家も巻き込んで煙を上げて消滅してしまうのであった。

大人になってからも世のお父さん方の中には家庭の中で居場所が無い方はいっぱいいるみたいだが・・・そういう方こそぜひ秘密の隠れ家を見つけてほしい。

さて大人になって私を含めたお父さん方は隠れ家を飲み屋さんに移すのである。まっすぐうちへ帰らず(注:1)酒で憂さを晴らす。これが一番としばらくは納得してしまうのである。さらに大人になると憂さをほかの何かで晴らさなければならなくなる。最近、私の場合、酒は眠り薬としての役目に収まるしかなくなってきた。

日中でもいける安価な隠れ家・・・誰にも邪魔されず、好きなものを食べたり飲んだりしながら気に入った人とおしゃべりする。または一人で沈思黙考できる場所がほしくなる。

もちろんその場所は人気があったり混んでいたりしてはいけない。そこの経営状態があまり芳しくないくらいの混み具合が望ましい。そのほうが歓迎されるし、時には閑なオーナーが馬鹿話の相手になってくれたりする。かといってつぶれてもらってもちょと困る。さらにそんな店が複数存在してくれればなおいい。

だが、気に入った「隠れ家」探しはなかなか難しい。

注:1 学生のころから結婚して新婚のころでも、仕事が終わってもまっすぐ家に帰りたくない性格で、毎日とはいわないが意味も無く商店街をぶらぶらとウインドウショッピングなどして遠回りで帰ったりした。後はパチンコとか飲みに行くとか、友達の家へ行くとか・・・理由は数知れない。電車やバス通勤のころはどこでも立ち寄れた・・・というか前記の理由で誘惑が多すぎた。そのせいか車通勤になってからは道草はあまりしなくなった。

2002.08.29
-- 祐 筆 --